はじめてみた植物、クロトン。長い葉っぱが螺旋状になっている。アルキメデスポンプのような葉だ。沖縄には未知の植物があふれていた。

12日から16日まで常夏の沖縄で過ごすことができた。出発した日は寒い神奈川県だったのでブレザーコートで出かけ、その日の観光は、そのままの格好で過ごしたが、翌日からかなり暑かったので長袖シャツだけとかＴシャツ一枚だけの格好で十分であった。初日の夜は国際通りの四つ竹という沖縄舞踊のライブを見ながら地元料理をいただいた。店を出てぶらぶらしてから裏通りにあるトランク・カフェ・ダイニングという店にお邪魔した。若者二人で経営する店で、夫婦でカクテルを飲んだ。さわやかな若者というのは本当によいものだ。その日はサンホテル沖縄に宿泊、２泊目はコスタビスタ沖縄、３泊目はＪＡＬプライベートリゾートオクマ、４泊目は沖縄残波岬ロイヤルホテルであった。沖縄は観光で回る観光地がほとんど民間の敷地であったり、みやげ物店であったりで、公的な、半公的な施設が少ない。公的な施設であっても、展示品が模造品ばかりであったりして有り難味が薄いというのが私の印象である。それと食べるものがどうも我々のような関東地方の者にはあまり馴染めないと言う意見が多かった。あの薄味が長生きの秘訣なのかもしれないが・・・・最終日の工程をすべてこなし、１９時に羽田へ戻ってきたら、沖縄とは大違いの寒さ。せっかく沖縄では便所の回数が少なくて快適だったのに、羽田でバスを待つわずか３０分の間に二度も便所に走ってしまった。また機会があったら沖縄を訪ねてみたい。女の子はエキゾチックでかわいいし、熟女は熟女で爽やかなセクシーさをたたえ、言うことなしの場所だから・・・・・ただ、プライベートリゾートオクマは「スリッパでは食堂に来るな、部屋着で出歩くな」と、ドレスコードまがいの要求をするのだが、メインダイニングルームも無く、グリルのようなところで飯を食わせるのだが、テーブルにはクロスもかかっていないし、氷の入ったカクテルや水のタンブラーに、コースターもつけずに出してきたのでいささか腹が立った私は、苦言を呈しておいた。少なくともＪＡＬを冠にしているホテルなのだから。それなりの格式を持ってほしいものだ。当然私はブレザーコートにネクタイ、革靴でその席に臨んでいるのだから。

羽田空港は大田区にある。朝、相模大野からバスで空港まで行こうと思うが、ちょうどいい時間の便が無いのでやむ終えず７時１０分のバスに乗る。日曜日だから１６号線もすいていると思うので、かなり早く着いてしまうだろう。

今日は八王子の老人ホームの入居者の退出時の片付けがあり、無事作業を終えた。　　　　明日は八王子の石川町のアパートのゴミ屋敷を片付ける依頼が入っている。ゴキブリが佃煮にするほど生息しているとのこと。息子と作業員３人で事にあたるが、私はそのころは空の上だ。

今度の日曜日から4泊5日の沖縄旅行のツアーに参加する。「一度も行った事が無いので沖縄に行ってみたい」という家内のリクエストがあったため、出かけることになった。「2月の沖縄本島は桜が満開でとてもいいですよ」と、私たちの定宿・河口湖畔の富士ビューホテルでお会いした沖縄の方の勧めもあった。羽田を昼近くに飛び立つ日本航空のジェット機で、帰りは全日空らしい。昨日、添乗員のお兄さんから、最終確認だという電話があった。出かけている間は宇都宮からの電話も、小山の電話も、壬生の電話も浜松の電話も、足立区の電話にも出なくて済むのがうれしい。

トラックのカーナビゲーションシステムの電源が入らなくなり、修理見積もりに出したら５万強かかるとの返事。水濡れだと言っていたが、水がかぶる場所に本体が置いてあった訳ではないのに、変な話だ。
結局テレビショッピングでおなじみの「トウカドー」で売っているものと同じものをネットオークションで購入。１万円安く入手した。
精度、ブランドの違いがあるかもしれないが、修理代より新しい物で、地図も最新な物のほうがうんと安いのも変な話だ。
私は地図が一冊あれば日本中どこへでも行けるのだが、今の若い者（年配のアルバイトも含まれるが）はカーナビ無しには何処へも行けないのでやむ終えず全トラックに装備している。
その費用も馬鹿にならないのだ。

往年の人気ＦＲセダンＡＥ－８６の再来とうわさされていたＦＴ－８６が発売される。富士重工で製造し、スバル店、トヨタカローラ店などで販売される車となった。その展示車が近所の神奈川スバルの店頭に並んだので、早速見に行ってきた。私のメルセデスのＳＬＫを始め、ポルシェ，１８０、セルシオなどに乗った客が詰め掛け、さしずめ自動車ショー状態で車を取り巻いていた。今まで新車が出たといって、これほどの客が店頭へ押し寄せたことがあっただろうか？自動車離れなどと製造、販売者が言っていたのがうそのような展示会だった。やはりいまだにＦＲの車が必要な人がいることを痛感させられた一日であった。ただし、外装のサイドラインは綺麗だが、バンパーなどのデザインの幼稚さ、内装は今ひとつさえなかったと、お伝えして、締めくくりたい。

昨日の最後のお宅、宇都宮市上戸祭のゴミ片付けは昼近くになって、「出したいものがうんと減ったのでキャンセルにしてくれませんか？」との電話があり、話が無いことになった。従業員にとってはうれしいことだろうが、私にとってはうれしくない事なのだ。突然その日になってキャンセルを受けることはわれわれにとってすごく迷惑極まりないことなのだが、客はそんなことはお構いなし。「大量に不用品を出したいから・・・・２トン車出来てくれ！」というので２トン車２台を派遣しているのに、その話がなくなるなら１台でよかったのだ。自動車も人もただでは動かないということをもっと真剣に考えていただきたいと思うのは私だけではないだろう。

あとからあとから増えていって、今日の栃木県の不用品処理作業は４件となった。先ず小山市の間々田駅近くのアパートの丸々片づけを行い、そこで２トン車一台に満載にしてその車はそのまま帰社。もう一台は４号国道を北上し宇都宮に入り、宇都宮駅の東側で、今日退出手続きをしなくてはならないアパートの住人の方の不要品を処理し、その足で今度は駅の西側のマンション高層階からソファーを搬出、最後に上戸祭まで行き、かなりの量の不用品を処理しなくてはならなくなった。実にありがたいことである。

ところで静岡県浜松市でやった丸々片付けのお姉さんの処理代の入金が無い。一日に入金するという約束だったのだが金曜日の１５時時点で確認が出来なかった。しかし彼女は１日に、息子へ電話をしてきて１日に送金したと、わざわざ知らせてきたという。今日日、電信扱いなのですぐにも口座間の移動が出来るのに、それはうそだったということになるのでは？往々にして女の方は嘘が多いので、現金かクレジット以外での決済は受けないのだが、退出しなければならない状態で、困惑されていたので振込み支払いを承認したのだが、やはり女の人を信用してはいけなかったのだ。最初クレジット決済をするというのでオーソリセンターで承認番号を取得しようと電話で照会したところ、「残念ながら今回は承認番号が出せない」との回答だった。承認番号が取れない理由はいくつかあるのだが、何か欠落している方なのだろう。３１日にやった足立区のお兄さんも半金を振り込み支払いで承認したが、二日には振り込んでくれている。

夜は痛み止めと便秘薬、朝は血圧降下剤、痛み止め、前立腺肥大症対処薬、胃薬と、薬漬けの毎日を送っている。２週間に一度はホームドクターのところへ行き、薬をもらう生活がずいぶん長く続いている。決して完治することもないままずるずる治療をしているのがばかばかしくなることもしばしば。今日もそんなわけで薬をもらいに出かけた。ついでに農協に寄り預金をしてきた。またベンツを一台買えるほど貯まってきたが、トヨタのＦＴ８６も捨てがたい。ハイな気分になれることを考えたら、薬より車のほうがいいかもしれないね！

今日は１１時に出て、宇都宮でテレビ２台、パソコンモニター２台を片付け、その足で小山へ向かった。アパートの部屋の片付けの見積で、その場でオーダーを戴き帰途に着いた。作業は５日日曜日に決まり、鈴木君と鳥羽さんのコンビで２トン車２台で行ってもらうよう、手配を整えた。宇都宮よりうんと近いのだが、高速のインターチェンジのことを考えると喜んでばかりもいられないのだ。