薄気味悪い女

今朝表へ出たら、西のほうか自転車に乗った中年の女がやってきて、鶏舎の脇で止まり、鶏舎の中をじっと覗き込みはじめた。時折越してきたばかりの人や、子供が好奇心で覗き込むことはあるが、中年の女が延々2~30分も覗いたり自転車のハンドルに目を向け頭を前後に振ったりしながら、その場所にとどまっていることは異常なことだ。
木の芽はとっくに出揃ってしまったのに・・・・・・

公害?いや私害? いや死骸!

この写真が何であるかお解かりだろうか?
器のサイズはプッチンプリンの器程度だ。私の家の北側の通りを挟んだ場所が6万羽の鶏が飼育されている鶏舎(細谷ファーム)だ。毎年春先から晩秋まで窓と言う窓から網戸がはずせないのだ。それはおびただしいハエや孤バエが押し寄せて来る最悪な条件だからだ。周辺にはいくつもの大規模な養鶏場があったが、大半が廃業してしまった中、この養鶏場は頑張り続けているのだ。それでもこの施設は管理がいいほうだ。しかしゾンビのように忌々しいハエが消毒を繰り返しているのだがわき続ける。ここのところあまりひどいので管理者に電話をしたところ、誘引剤入りの蝿取りの薬の入ったものをもって来てくれた。すでに何度も何度も器から死骸を出しているが、あっという間にご覧の通りだ。公害と言うか私害と言うかは判断に苦しむところだが、死骸であることのはまちがいない。