富士ビューホテル

富士ビューホテルは昭和11年、箱根富士屋ホテルの系列ホテルとして、ここ河口湖畔勝山村(現在の富士河口湖町勝山)に誕生した。終戦後の米軍接収時代を経て、現在に至るものである。
接収されたホテルとしてよく知られるものとしては、赤坂の山王ホテルなどがある。
私が若かったころ、しばしば仕事で山王ホテルの米国商務省の関係者などを訪ねたことがあった。日本の中のアメリカと言った体であったことを記憶している。
富士ビューホテルの今朝は、広大な森林の中で鶯の声が聞こえる。雉の夫婦がガーデンパスを横切り、森のはずれを散策している。ヒマラヤスギの高木は富士山とその高さを競うかのように聳え立つ。
ゲストは、庭園に出て、歓喜の声を上げ、このホテルでの滞在を、謳歌しているのだろう。

写真は昨夜のオードブル

http://arcadia1.com

とうとう

家内も昨日、誕生日を迎え、大台の年齢になってしまった。
えっつ?いくつかって?それは伏せておこう。
ここ河口湖畔は今日も上天気である。ゴミ屋敷片づけを忘れ、連日湖畔を散歩したり、目に美しいダイニングルームのフレンチディナーを堪能したりの日々が続いている。
富士ビューホテルにはもう40年も通っているが、私が最も愛しているホテルである。
このブログをご覧いただいている皆様も是非訪ねて欲しいと願っている。