なんて素晴らしい

先ほど保育園帰りの男の子がお母さんに連れられて、ホテルの庭園に遊びに来て、落ち葉を山のように積み上げて、その中へもぐりこんだり、飛び込んだりして遊んでいた。
何十年、いや何百年と続いた遊びが、今でもここ河口湖町勝山では行われているんだ!と、とても嬉しくなってしまった。
おいらの村のホテルという地元が建立に協力して出来上がったホテルだけに、地元の人たちが自分の庭のように楽しめるのもとても素朴で大好きだ。

休暇の日々

11日(日曜日)から、ここ河口湖畔勝山の富士ビューホテルで、結婚記念日の休暇を過ごしている。
土曜日までここに滞在する。
錦秋という呼び方にふさわしいホテルの庭園が私達の目を楽しませてくれている。
それでも仕事関連の電話が息子や、出張所の担当者からかかってくる。

始めてこの地を訪れたゲストや、観光バスでランチなどで立ち寄ったストレンジャーは、口々に紅葉のすばらしさを表現する言葉を連発していた。
このホテルに来るようになって四十余年、時代の移り変わりの中でホテルライフを見つめてきたが、近年のゲストのテーブルマナーの欠如には、辟易していたのだが、一昨日隣の席に座った中年の女性は、完璧なテーブルマナーで食事を摂っていた。
周りの者も楽しい食事が出来、マナーは本当に大事だと思っている私にとって、一服の清涼剤となった。