休暇の日々

11日(日曜日)から、ここ河口湖畔勝山の富士ビューホテルで、結婚記念日の休暇を過ごしている。
土曜日までここに滞在する。
錦秋という呼び方にふさわしいホテルの庭園が私達の目を楽しませてくれている。
それでも仕事関連の電話が息子や、出張所の担当者からかかってくる。

始めてこの地を訪れたゲストや、観光バスでランチなどで立ち寄ったストレンジャーは、口々に紅葉のすばらしさを表現する言葉を連発していた。
このホテルに来るようになって四十余年、時代の移り変わりの中でホテルライフを見つめてきたが、近年のゲストのテーブルマナーの欠如には、辟易していたのだが、一昨日隣の席に座った中年の女性は、完璧なテーブルマナーで食事を摂っていた。
周りの者も楽しい食事が出来、マナーは本当に大事だと思っている私にとって、一服の清涼剤となった。

宇都宮と近所

私は今朝5時に出て宇都宮へ。
宇都宮営業所に片付かないまま残してあったゴミを引き取り、その足で本日のお客様のお宅に向かい、マンションから不用品の搬出をこなし13時には帰宅。
息子のグループは、近所の貸家の住人から、庭に置いていたスチール物置の解体処分、中身の不用品の処分をお引き受けした。
私は明日から一週間、河口湖畔で結婚記念日の休暇に入る。
息子たちは明日は環七沿いのアパートの片付けが入っている。

防草シートの敷設

八日は相模原市南区相南で、70坪ほどの更地へ
防草シートの敷設を仰せつかった。
いぜんそこにすんでおられた方が引っ越したあと、建物を解体して更地にしたが、毎年草むしりが大変なので、表面をカバーしてしまいたいとの話だった。
こんな仕事ばかりならいいんだけどね~~。

http://www.youtube.com/watch?v=izbdMoOxn7o

ホルスト・ヤンコフスキーの「森を歩こう」。

森を歩こう

森を歩こうと言う曲があった。
最近高血圧や動脈硬化の状態が悪化していて、その改善のために毎日散歩(競歩で1時間以上)している。
相模原公園は爺さんとばあさんばかりがうじゃうじゃしているので決して足を向けない。
小田急相模原やJRの古淵へ行くほうが,うんと精神衛生上良い。
古淵へ行くには森の中を通ってゆく事が多い。
写真は木漏れ日が差し込むさわやかな森。

脱臼と風邪

先週から息子が風邪をこじらせしばらく作業が出来ない状態が続いていた。
三島の片付けの時にはすでに休んでいたので、かなりしつこい風邪だ。
おまけに彼は子供のときから肩の脱臼に悩まされ続けていて、風邪と脱臼が重なって、悲惨な状態だった。
それでも昨日は私と二人で足立区内のお宅の引越しにともなう超大型クローゼットの解体、搬出をこなし、戻って来てから相模原市内の電動ベット(ほぼ介護ベットに順ずるひどく重いものだった)や家具類の搬出、処分を行ったが、あまり体調が良くないといっていた。
おかげさまで私は近年風邪を引くことが亡くなったが、成人病の動脈硬化状態を少しでも改善するための薬が増え、これが頻繁に尿意を催す薬であるため、夜中に1時間おきに目が覚めるのが地獄である。
マッサージ機にかかっていながら居眠りをこく毎日である。

富士の白雪ゃの~~~え

と歌われた静岡県三島市へ。
6時に会社を出て厚木から東名高速に入った。
途中松田から御殿場までの左レーンでかわいそうな事故を見てしまった。
25トン車同士の接触事故で、それぞれのトラックの箱の側面がはがれてしまって,積荷が見えている状態で、一台は自走できない状態らしく、レッカーが吊り上げ作業を行っていた。
積荷を時間内に届ける事が出来ず、運転者は精神的にとてもつらい思いをしているだろうと思うと、切なくなってきた。気持ちを入れ替えて私たちは3台のコンボイで三島に向かった。
亡くなったお父さんが菓子の製造販売をしていた3軒長屋の真ん中のお宅。一階の作業場、店舗、風呂場、台所、二階の居室の全ての搬出をお受けし、新しい住まいとなる富士市内のマンションへの引越しも同時進行でやらせていただいた。
テレビの番組「ビフォアー・アフター」で見かけるような台所の流しのすぐ後に風呂桶があるという,「こんなのあるの?」と言う配置。お風呂に浸かりながら流しの洗い物が出来るスタイルだった。
日が短くなってきているので、4時を過ぎると精神的に追い込まれ、とてもつらい。特に後から後から出てくるゴミには手を焼き、しかも最後まで残しておいた作業場のベーカリー、ミキサーなどが気が狂うほど重く、その様相はさしずめ地獄絵図となってしまったが、五時半、ようやく全てを3台のトラックに積み込み、三島を後にした。
鼻から吸い込んだ50年間の埃は何度も何度もうがいをしても黒い痰が出る有様だった。
毎日こんな仕事をしていて、よく死なないな~~と思う今日この頃である。
私を殺したかったら、どんどん仕事をお願いします。肺の中が煤や埃やカビの胞子で埋まって息が出来なくなるまで・・・・・・・・・