白根君がお休み

毎日のようにネットオークションで落札された商品の配送のために、お世話になっている佐川急便の集荷に来る白根君が今日はお休みで、代わりの人が集荷に見えた。
聞くところによると、お昼を食う時間も取れないようだ。
私も三十代の半ばにトラックに乗っていた事が有ったのだが、小口の配送は車を停めてゆっくり昼を食う時間が無く、走りながら弁当を食い、インスタントコーヒー、クリームと砂糖を自分の好みに合うフォーミュレーションにブレンドしたものをビンに詰め、大きな家庭用ポットと、マグカップで信号待ちの時にコーヒーを入れ、飲み飲み走っていた。
絶対配り残しをしないので、どんどん配達件数を増やされ、困った反面もあった。

まともが通じない世の中

先日の相模原市上溝の生活保護で引越しをするやろうの見積もりは
三社の最安値で見積もりを作ったのだが、他の業者に決まってしま
ったと、電話があった。
やろうが段ボール箱を用意するといった業者に最安値の上書きを促
したからだろう。
役所の金で引越しをするんだからダンボールぐらい自分で用意しろよ
とまともなことを言っても、意に介さないやろうが役所の金で引越
しをするのは許せね~~~~!!!

相模原市橋本

午後、相模原市橋本の痴呆症になられたおじいさんのお宅の丸々片付けの作業があった。
このおじいさんのケアープランを作成されているケアーマネージャーさんから紹介され
たお宅。
とうとう二回とも(見積もりのとき、今日の作業のときの二回)おじいさんにお会いす
る事が無かった。
おじいさんはもう青森へ、発ったんだろうか?

明日は宇都宮の貸家に住んでおられた老夫婦が他界され、その貸家の丸々片付けに行か
なくてはならない。

朝一で足立区へ

足立区の生活保護受給者のお宅の引越しの見積もりに。
息子さんが立ち会われて、「引越し先へ持ってゆくものはたいしてない」とのお話。
大半が処分品となるので、そこそこの見積もりになってしまった。
生活保護受給者の引越し費用は行政が出してくれるのだが、引越しの際に出る不用品の処理費は出ない。
結局不用品の処理費と引越し費用が合算された形で行政に見積書として出されることになる。
決して好ましい事ではないのだが、これが現実なのだ。

あんときゃ土砂降り雨の中

昨日の島田市の丸々一軒の片付けは土砂降りの中の作業だったとのこと。5時に6人でトラック三台に分乗して出かけていった。
可燃の粗大ゴミなどは御依頼主の方と一緒に島田市の焼却場へ行き、処分が済んだようだ。
私は7時に出て栃木県宇都宮へ。
宇都宮のゴミ屋敷である。すでにすまなくなって何年も経過しているとのことで、「土足で上がってください!」と、依頼人から先に言われてしまった。
ゴミ屋敷の見積もりの場合は上履きのゴミ長靴?いやゴム長靴を持参しているのだが、よそ様のお宅なので、ゴム長靴に履き替えて、室内へ。
依頼人の弟さんがマニアックな方のようで、捨てる!捨てない!の判断がなかなか出来ないようであった。
私が約束の1時間前に現地周辺へ到着して様子を見ていたら、クラウンに乗った男が、先に見積もりに入り、30分近く時間を費やしていた。
作業金額を答えないで帰ってしまったとのことだったので、私は見積もりを終えた段階で、「前に来た便利屋が金額を提示してきたら、私に電話をいただき、それより安く出来るようであれば、必ずご期待にお答えします。」と告げ、宇都宮を後に。
そのまま東北道の上りに入り、一路足立区の夜逃げの現場へ。
現地で不動産屋さんと落ち合い、見積もりをさせていただき、こちらは回答待ちになった。
首都高速、東名とたどって、相模原市上溝の引越しの見積もりに。
6年ほどのローンの残りが支払えず、競売にかかり、すぐに家を出なくてはならず、市の生活保護のお世話になるとのこと。
3社の相見積もりとのことで、最安値であろう金額をご提示申し上げた。
今朝見積書を届ける時間について電話をしたとき、「ダンボールを30箱用意してくれ」とのこと。私は「ダンボールぐらいスーパーマーケットへ出向き、貰って来たら?」と、進言したが、ほかの業者が30箱用意するといっていると、ねだっているのだ。
体のどこも悪くない男が、役所のお世話になって、引越しをするくせに、ダンボール箱ぐらい、自分で用意しろよな!
こんな奴に我々の税金が使われていると思うと腹が立つ!!!!!
追い込まれているくせに、まだ一箱も詰めてないなんて、あきれたものだ。

秤の検定員

昨日夕方、新潟の古町の露天の秤を検定しているところに出くわした。
基本ウエイトを使い、使用中の量りの秤量に誤差が無いかを調べる作業だ。
計の角に検定シールが張ってあるのは良く見たものだが、実際に検定をしているのは始めて目にした。

ホテルの朝食

サラリーマンがこんな格好をしているのを時々見かけるが、これは無いだろう!!!!
自分の事務所ならいざ知れず、ここはホテルの食堂だぞ!!!!

どんどんいらっしゃい!!

明日は静岡県の島田市のおじいさんが施設に入ってしまって、不在になってしまった建物の内外の清掃、不用品処理がメイン。
明朝5時にトラック三台従業員6名で現場へ出発する。
私は宇都宮市のゴミ屋敷の見積もりにゆき、急いで戻ってきながら足立区の夜逃げアパートの丸々片付けの見積もりをし、さらに急いで相模原に戻り、市内の引越しのお宅の見積もりの予定。
雨が心配だが、良い行いをしているおじいさんの味方となるか?

ランフラットタイヤ

最近の輸入車の多くに採用され始めたランフラットタイヤ。パンクチャーでも数百キロ、そのまま走って行けるのが売り。
しかしサイドウオールががちがちに硬いため、はずして内側から修理をすると、以後タイヤの機密が保てないのが難点とか。
自動車ディーラーでは、パンクチャーの場合は新しいものと交換だと言っていて、60000円程度の金額になるとのこと。
私のSLKも釘が刺さり、エアーが抜けているので、早急に交換か??と、がっかりしていた。
しかしタイヤショップに常時在庫が無いので数日かかるとのディーラーの担当者。お通夜には行かねばならず、とりあえず後輪左右のプレッシャーを同じにしてもらって、新潟へ向かった。
葬儀を終えた昨日、古町で買い物をした後、ガスステーションにより、プレッシャーを見てもらったら、やはり運転席側後輪のエアーが減っていた。
どっち道在庫のないタイヤなので、よく行われるトレッド側から樹脂のついた網組みになったファイバーを差し込むやり方で、修理をしてもらった。
今朝タイヤを見たら、特に減っている様子も無く、落ち着いているようである。
2000円で直るなら、60000円で交換するよりはラッキーだ。
それにしてもランフラットタイヤは、私のような飛ばし屋には向かない。コンパウンドが硬すぎるので、タイヤが滑りまくりで、危険だからだ。

涙のお願い???・・・

昨夜、ある女性から電話が・・・
電話の向こうでは小さな子供の声が聞こえる。
当然その子のお母さんだろう。
「7日の午後には引っ越し業者が来るので、明日中にゴミ屋敷になっている部屋
を何とかして!」とのこと。
同業他社に見積もりを依頼したところ、一社は80万、もう一社には40万と言
われたとか。
「30万以下で何とかして!」とのことで、「時間もないので6日の朝4人で現
場へ行き、見積もりをして、納得していただけたらそのまま作業に入ります」と
伝え、今朝6時にみんなが出発。
電話口で涙を流している彼女に、哀れみすら感じた老人である。
「何で子供がいるのにそんな状態にしてしまったの?」と、問いかけたい心境だ。
私は間もなく新潟へ御通夜、葬儀があるため出発する。