立て続けに3件の見積もり

朝10時のお約束の1軒目は神奈川県川崎市高津区梶ヶ谷にある一戸建てのお宅でした。

ご令息のご依頼はご両親がお住まいだったこの家の大多数の物を処分し、将来的には建物を解体し、土地を売却したいとのお考えでした。

静かで、日当たりもよい住みやすそうな住宅でしたが、長年にわたってご両親がため込んだもろもろがかなりの物量になっており、自分たちだけでは始末しきれないということで、作業は2月の第一周ということでオーダーをいただきました。

二件目は同じ神奈川県相模原市南部の団地にお住まいだった方が他界され、親族の方から室内のものすべてを片付けてほしいというご依頼でした。

エレベーターの無い団地の4階部分の部屋で、想像を絶するごみの量に唖然としてしまいました。既にほかの業者が見積もりに来たとのことでしたが、見積金額を提示しないまま帰ってしまったとか。

そうなれば後から呼ばれた私たちが金額提示をその場でするわけもなく、その業者から回答があったのち、さらに譲歩した金額提示をするということで三軒目の見積もり先に急行しました。

三軒目はJRの相模原駅に近い集合住宅のごみ箱の後ろに引っ越していった元住民が不用品を置いて退出してしまったものの処理見積もりでしたが、金額が折り合わず、没となりました。

神奈川県葉山町で電気工事

暖かい壱日でした。いつもご用命いただいている神奈川県葉山町のお客様のお宅のごみ処理と昨年からの懸案であった台所の照明器具の工事にお邪魔しました。

流し台の上の手元照明の特殊なチューブ発光管が注文生産なため、事前に発注しておいたものが入荷したのでその交換と、台所全体を照射する天井埋め込み型の40ワットの直管器具そのものが不良になり点灯しなかったため、最初からあった器具の主要部分を取り去り、持参した40ワットの器具をそれに移植し、見た目は従来の器具そのものの体裁を保てるように細工をしました。

いい仕事してますね~~~~~~!!

出発前と、戻ってからもネットオークションで販売した商品の梱包、発送と、今日も壱日頑張りました。

これで後期高齢者なんだから大したもんです。

新年六日の明け渡し

2020年、ネズミ年の最初の片づけは、相模原市若松の住宅街にあるアパートの不動産屋への引き渡し手続きまでお引き受けした物件。

新しい施錠システムだったため、カギをもって開錠しても、「異常侵入があります、異常侵入があります」としつこくコメントが流れる、嫌みな防犯装置付きインターホーン。前もって不動産屋から聞いていた停止用のプラスチックのバーを差し込んで鳴動は消えましたが。

昨年暮れに兵庫県在住のお母さんから依頼を受けていて、年明けに鍵が送られてきて、新年早々見積もりに行ってきた物件で、息子さんが住まわれていたものの、事情があって空き家になっていたもので、お母さんから指定されていたものは兵庫県のご実家に宅急便で発送。

それ以外の物はすべて廃棄処分を申し受けていて、最後に水道の料金精算とガス電機の停止連絡、清掃をして不動産屋を呼びつけて立ち合い引き渡しまで済ませ、現場を離れました。

大みそかのおおとりもの

大みそかの夕方、東京都大田区のお客様から「三階の屋上に干しておいた羽毛布団が折からの強風にあおられて、隣のアパートに飛んで行き、屋根に引っかかってしまったので、何とかしてほしい!」とのご依頼。

2トン車に二段ばしご、伸縮物干し竿や工具一式を積載し、急遽大田区へ向かいました。

風の強い大晦日だったので、そんな事件もあったのでしょう。

現地に到着するとお客様が大喜びをされました。建物と建物の間が狭く。二段ばしごでアパートの軒端にはしごをかけるのも難しく、私は持参した物干しざおとバールをもって屋上へ上り、さらにお客様の使っておられる物干し竿もお借りして、竿の先にバールを固定して屋上からアパートの屋根の上の布団を狙いました。

読みは見事に当たり、現場での作業時間2~3分ですべて解決させていただきました。当然お客様は大喜びでした。安心して新年をお迎えになったことでしょう。

長らくお待たせいたしました

ごみ片付けが忙しくブログまで手が回らず、ブログを楽しみにしていてくださるお客様から「ブログはどうなったの?」と、お問い合わせをいただいておりました。

やっと時間が取れるようになり、再び便利屋ごみおじさんブログを頑張りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

先日も静岡県富士市内のお客様から、「の輪に出してあるがらくたや駐車場に山住されたタイヤやがれきを何とかして!」とのリクエストをいただき、お見積に伺い、数日後に2トン車満載の不用品を回収させていただきました。

自転車はだめよ!

昨日、神奈川県厚木市にお住いの男性から緊急依頼が入電。
コンテナー倉庫に必要なものと不用品が保管してあり、大阪へ転勤を命じられたため、至急コンテナーの中の物を大阪に送りたいのと不要なものを処分して、倉庫会社との契約を解除したいとのこと。
早速神奈川県厚木市の東名高速沿いのコンテナー倉庫で待ち合わせをし、依頼者から詳細を伺いと、「コンテナーの中の半分程度はごみとして処分をしてほしい」。「半分は大阪の自宅に送りたいが、今日の今日ではヤマト運輸の宅急便が荷物のピックアップには来られないと言っているので困っている」とのこと。
義を見てせざるは勇なきなり!ということで、「私たちが荷物を宅急便センターに持ち込んであげましょう」と申し出て、「助かります」ということで、私と従業員の依頼者はトラックに荷物を積載し、近くの宅急便センターへ。
宅急便センターの職員は160サイズ以下であっても2箱の段ボール箱をくくり合わせたものは引き受けない!というところを、相模原の宅急便センターでは引き受けるのでなんとかしてほしいとお願いして、2個口を1個口にすることで送料を安く抑えるように交渉し、見事成功。
ただし自転車は宅急便でもヤマト便でも引き受けないのでヤマトホームコンビニエンスの家財宅急便での配送になるため、ホームコンビニエンスの運賃を聞いたところ二万円弱との回答であったので、「自転車は送らないで、処分してしまったほうが経費の節減になるのでやめたほうがよいでしょうとサジェスチョン。
依頼者も賛同してくださったのでごみとして処分することでお引き受けし、作業は終了。
依頼者は全ての難問が一気に解決できたのでほっとされて大阪へ旅立たれました。