怖くてもう2年も帰ってないの!

今朝9時半ごろ女の子から電話があった。
横浜市内のマンションに住んでいたのだが、部屋の中がとんでもない状態になってしまっている。さらに買っていため子が2年ほど前にゴミの中で死んでしまい、だいぶ前に管理人から「近隣の人が異臭がすると、通報があった」と、彼女に連絡してきたと言う。
彼女は「怖くて怖くてもう2年も家に帰っていない。友達の家に同居させてもらっている」と続けた。
その話になり、彼女は泣きじゃくってしまった。私はそこは年の功、「心配しないで、私が必ず解決します」と、優しく包み込むように説明をしてあげた。
今日の16時までにヤマト運輸の速達メール瓶で部屋の鍵を送ってくれたら、明日見積もりに行ってくると、彼女に告げ、彼女もそうするとのことだった。
やっぱり以前女の子の住んでいたアパートで犬の死骸やモルモットの死骸が何匹も出たことがあった。

遺品整理

午後三時の約束で、市内のアパートへ。
すでに依頼者が来ておられた。亡くなられたのはおじさんだとか。
お見積もりをし、ご納得いただき、早速鍵をお預かりした。
あと依頼者の方の都合で、日にちが決まるだけとなっている。

けさもはよ~~か~~ら

8時に事業所を出発。今日は相模原市内での作業が二件、午後遺品整理の見積もりが1件だ。
1件目は引っ越してきたとき、二所帯住宅の二階の部屋に玄関から入れられなかった冷蔵庫を、クレーンでベランダから入れたものを、今回買い替えのために廃棄したいのだが、何とかしてくれとの依頼。確かにくっきり曲がりで玄関のドアーが狭い。すべての引き出しを抜いて、開き戸の支えになっている部分を分解、足の部分も分解し、やっと玄関から出し、終了。
二件目はリピーターのお客さんが大型のソファー、箪笥、机を処分したいとのことで、お邪魔した。
巨大なソファーはエレベーターの開口部に無理やり押し込んで何とか下ろした。肩が痛い。

完全なごみ屋敷

ベンツなら1時間半で帰れても、トラックでは2時間半は止む終えない。
三時半ごろ戻り、荷台のゴミをすべて下ろし、おっとり刀で秦野の現場へ。甥のロングテールジャパンの社長も手伝いに来てくれていた。彼に感謝!
結局すべて積み込みが完了し、19時を過ぎてしまい、空腹だったことに気が付き、現場近くのファミリーレストランで、皆に夕食を食べさせ、帰途に着いた。
まもなく67になる老人にはきつい一日だったことを付け加えておこう。

続き

「別のグループが行けるかどうか確認して返事をします」と告げ、電話を切り、息子に電話をし、手があいた人間を連れて秦野へ行くように指示。
秦野の現場へ10時に入ることが出来ると、お客さんに連絡。
私たちは、8時には壬生に到着し、お客さんを1時間ほど待ち、作業に入った。いつもそうだが、依頼人の話は大体全量の半分と思って間違いない。この現場も同様で、最後はトラックの幌の上に布団などを積み重ねてロープで縛り、何とかすべてを積みきり、帰途に着いた。
一方秦野組みからは「早く戻って、トラックを空にして、合流してくれ」と、何度も電話が入った。引越しの後片付けと言うより、完全なごみ屋敷だという。

毎日忙しくて・・と言い訳

足立区のリピータのお宅はお客様のお宅に到着して、始めて「あ~~あの時の・・・」と、思い出した。おばあさんの面倒をお嫁さんが1ヶ月に一度程度診に来てくれるとか。通用口の出口の渡り廊下を修理し、おばあさんがつまずかないようにしてあげ、大変喜ばれた。
金曜日は静岡県富士市へ。息子さんが貯めに貯めたDVDやマンガ本、ゴミを回収。ご両親に手伝ってもらって、取りまとめたとの事で、土曜日に郷里の会津若松へ全員で帰るとのことだった。
土曜日は朝5時30分に会社を出て、栃木県の壬生町へ。途中6時30分ごろ、秦野市のお兄さんから電話が入り「今日中に引越しの後の不要家具やゴミを何とかしてくれませんか?」と。